FX入門>マージンコールとロスカットの仕組み

FXの取引を安心・安全に行うには、リスクがともなう可能性があることを十分に知っておくこと、
FX会社を選ぶときには、必ず完全信託保全のシステムが導入されている業者を選ぶことが大切です。
そして、もうひとつ重要ポイントがありますので、お知らせしておきますね。

FXのリスク管理をしていく上で、FX会社では独自にマージンコールやロスカットルールを設けています。
ロスカットは、これ以上投資金が下回る取引を続けると、投資家の資産を守るうえでも、管理が難しくなり、
これ以上の損失 (ロス) を強制決済することで、損失をストップさせるために設置されています。

マージンコールは、ロスカットよりも警告はゆるやかで、マージンコールが通知された時点では、
強制的に決済されることはなく、あくまでも「損失が広がる可能性があるので注意」という警告です。
この時点で、決済するか、保証金を追加で入金するかどうかについては、
投資家の個人的な判断にゆだねられます。